三重大学伊賀研究拠点      

2014年3月29日 

「第9回こども大学」が開催されました

  
 3月29日(土)公益財団法人伊賀市文化都市協会主催の「第9回こども大学」がゆめテクノ伊賀にて開催さ

れました。実験や工作などを通じて科学を楽しく学んでもらい、伊賀地域で優秀な人材の育成を目指した小学生

対象のイベントです。できるだけ多くの小学生に楽しんでいただくために午前の部(30名)と午後の部(30

名)の2部に分けて開催しました。これは、年2回開催され三重大学社会連携研究センター伊賀研究拠点はこのイ

ベントに協力してきました。
前回のイベントはHPhttp://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2013/08/post-663.html)で

見てください。
  
 
今回は、荒木利芳名誉教授と山崎忠久名誉教授と加藤進特任教授が講師を務めました。
 

「バスボムを作ろう!」では、荒木名誉教授から重曹とク

エン酸を使った入浴剤のバスボム団子の作り方の説明があ

りました。プラスチック製の金魚を入れたバスボム団子を

水の中に入れると勢いよく炭酸ガスのあぶくが発生し崩れ

た団子の中から金魚が飛び出しました。また、バスボムが

入ったペットボトルに水を入れゴム手袋をかぶせると炭酸

ガスの勢いで手袋が瞬間に膨らみ、化学反応の不思議な力

に驚きました。

 

荒木名誉教授
 
山崎名誉教授

山崎名誉教授から「竹・竹害・竹資源の利活用につ

いて学ぼう」と題して伊賀の里山整備の活動で伐採

した竹から炭や工芸品をつくる楽しさの説明があっ

た後、加藤特任教授から「竹を利用して世界に一つ

だけのあんどんを作ろう!」と題した説明がありま

した。伊賀産の竹筒に豆電球とソケットを入れ込み


、「
伊賀忍者にん太・しのぶ」の絵がプリントされ

た和紙を円形にはさみで切りぬいて竹筒に貼りまし

た。暗くした部屋で豆電球をつけると忍者の絵がほ

のぼのと浮かび上がり夢のようでした。家に帰って

から残りの片面には自分の好きな絵を貼って世界に

一つだけの「行燈」に仕上げます。

     
  
加藤特任教授

泡や光のマジックに魅了された子供たちは、春休みの科学体験を思う存分楽しんだようでした。今回のこども大

学では酒解神社近くで行った里山整備活動(http://www.iga.mie-u.ac.jp/140119satoyamaseibi.html)から生ま

れた竹を利用しました。

 
   
 伊賀研究拠点では、小学生が安全で楽しく工作でき、自ら製作した作品がいつまでも良き思い出としていただけ

るようにとの思いでいろいろと試行錯誤してきました。最近竹は森林や農地を荒らすことから獣害とともに竹害

が話題となっていますが、竹を地域の有益な資源として見直す考え方も必要です。今回こども大学ではそのよう

な思いから伐採した竹を教材として利用しました。また、山崎名誉教授は大人向けのロマンチックな行燈も製作

されこども大学の教室の隅に飾りました。併せて紹介します。